懸賞当選のコツ
僕は懸賞が好きです。懸賞サイト紹介に紹介したサイトに登録していますし、気が向いたら懸賞に応募しています。でも筆不精なのでインターネット懸賞だけです(笑)。ちゃんと当選してますよ。一番高いもので車のブレーキパッド(2万円相当)が当たった実績があります。当選した回数は数えるほどですけど…(涙)。そんなんでここに堂々と記事を書いてよいものか、と思わなくもないですが、当選したときと当選しなかった時をよく分析すると懸賞が当たるコツってものが見えてきます。ここでは分析しながら懸賞に当たるコツを述べてみます。
はじめに
インターネット懸賞には応募の手間がかからない「ワンクリック懸賞」タイプと、「個人情報や意見を入力して応募する懸賞」タイプがあります(おおざっぱな分類ですが…)。前者は登録制の懸賞サイトに多く見られるタイプで、後者は各企業のホームページで行われる懸賞などに多く見られるタイプです。どちらが競争率が高いかは明らかですね。僕は残念ながら「ワンクリック懸賞」でまともな景品に当たったことがありません。当たったことあるのは「初期登録費用無料で有線に加入できる権利」など、あまりありがたくないものばかりです(笑)。もちろん加入はしませんでしたが。
後者の「応募がめんどくさい懸賞」の方はちゃんと景品が当たったことがあります。ブレーキパッドもこちらのタイプでした。しかもある条件を満たした時に当たるんです。それは、意見欄を丁寧に書いた時です。でも丁寧に書いただけではだめで、ちょっとしたコツがあるように思います。このコツを見出すため、ちょっと掘り下げて考えてみましょう。
懸賞の抽選は平等なのか?
例えば10名に懸賞が当たる時、応募者全員の中から平等な抽選で当選者が選ばれているんでしょうか?僕の経験からして、こういう平等な懸賞は少数派に入るんではないかと思います。
なぜそんな事が言えるかというと、懸賞の裏には必ずといっていいほど主催者側の「目論見」が見えるのです。懸賞に応募して当選し、商品を受け取るというプロセスを何度か経験し、分析するとこの「目論見」がよく分かります。懸賞をすることによって主催者は「見返り」を求めています。おそらく見返りを求めるほうが大多数だと考えられます。
具体的な例として、「応募がめんどくさい懸賞」が当選した場合を挙げます。応募してから当選して商品が送られてくるまで、次のようなプロセスになります。
- 意見欄に「丁寧に」書いて懸賞に応募する
- 当選して商品が送られてくる
- 商品に対するアンケートを求められる
- アンケートの意見がホームページに掲載される
この事実から懸賞主催者は次のような「見返り」を求めていると推測されます。
- 応募者が商品にどれぐらい興味を持っているかを知る。
- 当選者の感想を知る。良ければ宣伝材料に、悪ければ商品の改良に利用する。
- 当選者の声を利用して新規の客を集める。
つまり、懸賞当選者には商品モニターとして販売促進と商品の改良点の発見という役割を期待していると考えられます。さらに、懸賞の商品に強い興味を持った人はよい「見込み客」と考えられますから、そういう人に懸賞をあげて次は買ってもらおうと期待していると推測されます。
この推測を裏付けるかのような記事を見つけました。
キャンペーン成功のための懸賞ハンターの見分け方 by All About Japan
とても面白い記事なので読んでみてください。
当たりやすい「意見欄」の書き方は?
これまで書いてきたように考えれば懸賞に当たりやすくなる「意見欄」の書き方が見えてきます。懸賞主催者側の思惑を推測し、自分が商品に非常に興味を持っているように見せればよいわけです。具体的な一例は次のような構成です。
- 応募動機を書く
今困っていることを具体的に書くとよし。 - 商品が当たれば現状がどう変化するかを書く
商品が当たれば今困っていることがこういう風に解決されると具体的に書く。 - 懸賞に対する質問を書く
商品に強い興味を持っている証拠です。 - 使ってよければ友人に勧めると書く
僕は上のように書いてみるとかなりの確率で当たってます。逆に単なる感想だけを書いたりした場合ははずれてます(笑)。
ワンクリック懸賞にコツはあるか?
ワンクリック懸賞はほとんど当たったことがありませんし、仮に何度か当たっていたとしても原因を分析することは難しいでしょうね。でもこちらの懸賞も平等に抽選しているとはなかなか考えにくいものがあります。例えば、応募を開始して直後に応募してきた人に重点的に当選させる、とか、誰でも応募していい懸賞なのに抽選する時は実は20代の人だけ抽選する、などは十分考えられます。でもどういうカラクリになっているか分からないだけに、ヘタな鉄砲数うちゃ当たる式で、たくさん応募してみるしかないですよね。敢えて言うなら大量当選の懸賞を中心に応募して当たり癖をつける、ぐらいでしょうか。月並みですが…
次頁: 懸賞サイト紹介